2017/11/10

■木枯の季節(というにはまだちょっと早い?)

人が来て木枯しが来てインターホン  伴場とく子

「来て」で対句となった「人」と「木枯し」は、最後の「インターホン」で、どちらも音だったことがわかる。

音も、映像も、クローズアップ。

句としての構成がきちんと設えられています。

掲句は『現代俳句』2017年11月号より。


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