2014/09/29

■句会とアフターアワーズ 「この世に俳句がある」という以外に何を望むことがありましょう?

某日。くにたち句会、無事終了。

席題はヘンテコなもののほうがむしろ句が作れたりする(出来栄えはさておき)。今回のヘンテコ題は葉月さん、すなわち自称「美しすぎる俳人」(このキャッチフレーズ、うろ覚え)〔*〕、南仏出身、初めてお目にかかった頃はポルシェ944に乗っていたことが今では信じられない葉月さんによる「土嚢」。「嚢」という字が書けるようになっただけでも収穫でした。

  ゆく秋のこゝろに土嚢つむ遊び 10key(以下同)

  板の間にむかし円鏡いま蟋蟀

  色鳥やスプーンであける紅茶缶

  食べられる茸と思ふ食べにけり



句会後のちらし寿司は、団扇であおぐ、具を並べる、焼き海苔をハサミで切るが私担当、その他嫁はん担当。今回も角上魚類さんのお世話になりました。

話題はどす黒い方向にも…。私までむりやり黒い領域に持っていかれそうになりましたが、真っ白です。

俳句世間の離合集散、被害妄想と妬み・憎しみの連鎖(思い当たる人が多くて、ごめんね)と無縁に、俳句を楽しんでおります。

俳句は私にとってピースフルでヘヴンリーなもの。人間関係とか誰が認められただとか誰が苦手だとか結社がどうたらこうたらとか、申し訳ないがまったく興味がない。

いったいぜんたい、「この世に俳句がある」という以外に何を望むことがありましょう?


というわけで、皆さんがお帰りになってから、大好きな「ひとり夜中の洗い物」で句会のシメ(嫁はんはソファでスヤスヤ)。

after hours

  うつくしきあをき土嚢よ秋の声

  ともだちと白いきのこを見比べる

  カトリーヌ土嚢ヴさうかさうなのか



〔*〕正しくは「美貌と扱いやすさが売り物」でした。ここに訂正してお詫び申し上げます。

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