2016/12/05

■座興とそうじゃない句ははっきり区別するタイプです

上田信治さんの整理(酒席で聞いただけ)によれば、作句には、3つの態度の別がある。

A 手習い

B 座興

C 上記以外

私の場合、〔A 手習い〕がない。結社等に属さず、どだい習う気も根気もない。

そして、〔B 座興〕と〔C 上記以外〕ははっきり区別するタイプ。ちなみに、前記事のようなイベントはもちろんのこと、その場の座興。

座興の句を貶める気はありませんが、手習いでも座興でもない〔C 上記以外〕が、その人の本線として、例えば句集に収められたりするわけです。ところが、このところ、困ったことに、B:Cの数的比率において、どんどんBが増え、〔C 上記以外〕がなくなりつつある。

こんなことでは句集なんて出来ないぢやあないか。


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