2016/10/09

■怖い話

めずらしく悪夢を見たのは、前の晩、ベッドで春日武彦『無意味なものと不気味なもの』(2007年/文藝春秋社)を読んだせいらしく、昼に読むことにしたら、悪夢は一晩でおさまったのですが、それとは別に、この数か月、「ひとり黒沢清まつり」を開催。つまり、過去の黒沢清映画をレンタルで借りては観るということをしていたわけです。

きっかけは『クリーピー 偽りの隣人』を劇場で観たこと。面白かった。でも、考えてみると、黒沢清はほとんど観ていない。大昔に、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』を観て、マイナーなノリと決めつけ、それ以来、敬遠していたのでした。

何本くらい観たでしょう。蔦屋で借りられるもので、残りはあと数本。このあいだは『叫(さけび)』を観て、「こえぇなあ、おい」という感じでした(ちなみに、観るときはひとりで真夜中に観ます)。


なお、こちら(↓)も、なかなか怖い話です。

だれ?」:くらげのあぶく
http://kurageabuku.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-80c4.html


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