2014/12/22

■字のはなやぎ

字はひとつだけでは字に過ぎないのだけれど、いくつかの字が並ぶことによって動き出すことがある。

こんなあたりまえのことをあらためて思ったのは、鴇田智哉句集『凧と円柱』のイベント記事を書いていたとき。メモなので、あとさきや構成をあまり考えずに書き連ねた。そのとき、なんだか「字」ということを思ったのでした。


いまだ目を開かざるもの文字と虹  小津夜景「みみずのてがみ」





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