2014/07/13

■句会3連チャン

某週末から月曜にかけて3日連続で句会(おそらく生まれて初めて)。

1)東京駅周辺 嘱目3句+席題「円」「卓」

東京駅にあまり馴染みがない人は、意外に多い(東京在住の人とかね)。私はむかし両親を迎えに行ったり送ったり。自分の帰郷にも使うので、周辺を含め、かなり親しい。

  卓球をしてから滝を見に行かう 10key


2)朝顔市→根岸西念寺


入谷の朝顔市へ。洋食屋よしむら。今は少なくなったコロラドでコーヒー。この間ひとり散歩。根岸・西念寺での句会へ。二次会(錦華楼)。三次会(呑兵衛)。

「里」主催の句会だったが、「里」以外の人も多かった。異成分から成る句会(さまざまな出自・さまざまな所属の人が参加する句会)は、おもしろい。特に二次会以降。

  青のあさがほ台東区に未来 10key

  東京を流れてゆけば夕薄暑 10key


3)変態句会 持ち寄り3句+席題8題

某女流俳人の発案。ここでの作句を元に(といってもほとんどが書き下ろし)、「走れ変態」9句をまとめました。よろしければ覗いてみてください。

≫週刊俳句・第377号
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2014/07/3772014713.html


この手の句では、『新撰21』(2010年/邑書林)に次の素晴らしい2句がある。

  春霖や君のおしつこなら飲める  北大路 翼

  ボンデージのなかにみつちりあきのくれ  関 悦史

句と作者は別。それは承知であえて、おふたりをご存じの方は、聖水をまさに受けんとする翼氏を、ボンデージスーツに身を包んだ悦史氏をアタマに思い浮かべつつ読まれんことを。





2 件のコメント:

六番町 さんのコメント...

鶏婚(とりたわけ)というコトバを仁さんから教わりましたっけ。

10 key さんのコメント...

だす、だす。