2013/01/03

2012/2013

巨大なイオン(ジャスコ)がロードサイドに鎮座まします。その隣にはこれまた巨大なホームセンターとかがあって、道の向こうの、さらに比較にならないくらい巨大な製鉄所の敷地に煙突が何本もそびえる「日本のどこか」、自分の生まれ育ったところはそこから程近く、したがってそこら一帯がどう変化しようとも、圧倒的に懐かしい。

商業集積というのか、スーパーマーケットと同じ建物に数多のテナントが入っていて、この頃は正月一日だからといって休んでなどいず、人がごった返す。帰省中のちょっとした買い物でそこを歩くとき、買い物は口実に過ぎず、日本的風景を観光している、ということなのですよ。そう、巨大ジャスコで。

妻が店内の告知を見つけ「ペーとパー子が余興に来る」と私に告げる。林家ペーとパー子? 哀しいほどに似つかわしい。で、催事スペースの舞台に立っていたのは関西の夫婦漫才。妻の勘違いだったが、大同小異。で、たこ焼きを買い食い。おいしい! 東京のどこかしらで売っているたこ焼きとは大違いで、これが文化であります、伝統であります。

そこから海岸沿いの国道へ。夕暮の少し前の瀬戸内海はそれはそれは美しく、イザナギ・イザナミの建国からこっち、ずっとこのように鏡面に毛羽が立つような海であったのかなあと。

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数日間(つまり帰省の間は)PC環境になく、自分ん家に戻って週刊俳句を開き、2012年回顧を読むと、前記事で、あまり仕事をしなかったと書いたのは間違いで、充分仕事をしているではないか、自分。

例えば、〔句集を読む〕喜田進次句集『進次』。これはなんだか自分自身思い出深い。《池禎章さんの俳句》やら、油布五線句集『蘚苔類』といったちょっと古い句集の紹介。あるいは、ダやローグ形式の「奥村晃作同好会」。これくらい書けば充分。

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というわけで、ここを覗いてくださる方々には、旧年中のご愛顧に深く感謝いたしますと同時に、本年もよろしくお願いいたします。


 

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