2012/07/17

ああ暑い

…ので、サンバなど。



セルジオ・メンデスといえば、ブラジル66。かつては米国ヒットパレードを賑わしたポップ・グループの親方。観光地的な薄さ・軽さは、とくだん悪い意味ではなく、実際、ブラジルの曲を米国に紹介する観光大使的な部分はあったわけです。

ところが、2006年の「Timeless」というアルバムはヒップホップとの融合とやらで、ゲストは豪華、音はそうとう渋い。

66年型の軽佻浮薄か(でも洒落てはいましたぜ)、06年の「再読み込み」型か(民族音楽ブームを経てのちのセルジオ・メンデス)。これはどちらがいいというものではなく、「豊かですね、音楽伝統」「更新されますね、モード」。伝統と現在が一挙両得の仕事と見ていいのでしょう。

それにしても、この「タイムレス」というトラックの電気ピアノの音には、ほんと、惚れてしまいます。フェンダー社製ではなくウーリッツァー社製っぽいぞ、と、これは合っているか間違っているか知りませんが、そんなふうに微に入り細に入り愉しめる音という話なわけで。



1966年。ばりばりにエキゾチック。









67年、さらにエキゾチック。傘がそそります。

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